ヨーロッパ文明批判序説―植民地・共和国・オリエンタリズム
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ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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1870年を中核にすえた、ヨーロッパのエクリチュールと政治!
■大著の振りをしているけれど、著者の志はさらに大きい。1870年代を中心にして、『ロビンソン・クルーソー』、ユゴー、ミシュレ、ルナン、セルバンテスの作品が縦横無人に引用される。そして読み進むにつれて、それらの作家、作品が、本書の結節点であることがわかってくる。■「ヨーロッパは、なぜいまのヨーロッパのようであるのか?」 つまり、寛容、差別、オリエンタリズム、奴隷制、アーリア人の特権性、ライシテなど。それらが、全体として、3Dで浮かび上がってくる。第U部の1、2の部分がやや説明口調と個人的には感じたが、「フランス」「イギリス」から見た、実は「現代史」。19世紀と21世紀は地続きなのだ、ということなのだろう。☆☆☆☆☆☆を進呈したいところ。
東京大学出版会
宗教VS.国家 (講談社現代新書) 砂漠論 ヨーロッパ文明の彼方へ フランス恋愛小説論 (岩波新書) 哲学の歴史〈第7巻〉理性の劇場―18‐19世紀 カントとドイツ観念論 哲学の歴史〈第6巻〉知識・経験・啓蒙―18世紀 人間の科学に向かって
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