「いい人」をやめると楽になる―敬老録
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商品カテゴリ: | 人生論,生き方,生きがい,生涯学習
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セールスランク: | 251433 位
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参考価格: | ¥ 1,575 (消費税込)
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隙間時間によむのには最適
抜粋のみでまとめられた書なので、一気に読む!というよりは枕元やトイレにおいて、ぱらぱらと読むのに良い本です。
カトリックである著者の考え方には、すべて賛同とはいきませんが、ときにはっとすることもあり、生き方に迷ったとき、落ち込んでいるときに読むと救われる部分も多いでしょう。
最近ベストセラーの、女性なら「花の名前を知っていること」とか、「得意料理を持つ」といった単なるハウツーを記したものよりはよっぽどためになりました。
「いい人」をやめるというフレーズに価値がある
全部には納得できないけど、考え方としては、たしかに「いい人」やめた方がいいと思いました。その発想がすごいと思います! タイトルを買い!って感じの本でした。
おじょうチャマにはわかるまい!
私は曽野綾子の作品をあまり読んだことがない。小説に関しては、ここのレビューでも評価が高いことからすぐれた作家なのだろう。しかし断言できる。最初に読まれる方はこの本は避けたほうが良いだろう。読んでいて傷つけられる箇所が多いからである。 善良な人が全く報われず、悪意を持った人が得をすることに関する著者の見解はこうである。“単純な因果応報ばかりが現実を支配すると世の中が幼稚になるから”、と半ば投げやりな発言にとどめている。これについては猛省を促したい。 第一に、本当に理不尽な苦しみの中にある人の観点に立っていない。その次に、例えば宿命的な病を患った人が本作を読んだところで救われも癒されもしない。傷つくだけである。 このような取り扱いが難しいテーマに関する中島義道や梅原猛の見解は、似通っているが読み手を不愉快にさせることはない。“仕事、出世という人生で勝敗やゲームの要素を持つものに関しては”、と限定し、留保しているからである。 女性の中絶に関しても同様である。それを行った人を否定する意味のことが述べられているだけで、当事者の事情や状況、気持ちを斟酌する箇所は全くない。妊娠が犯罪によるものであったのなら、中絶を行った本人が咎められる理由などどこにもないはずである。 散々大風呂敷を広げた挙句、結末は完全に腰砕けである。“いい人をやめると楽になる”というタイトルの由来はどうやら、作者の著作に賞賛の文章を書いてくれた批評家に品物を送っていた習慣をやめることにして楽になったということらしい。 “いい人”についての定義が滅茶苦茶である。“自分とそれを取り巻く他者とのデリケートな距離感に葛藤する人”などについて考察するのでなく、あからさまな自分の利害上だけのことになっている。あきれた。
抜書きだったのですね
抜書きの寄せ集めということに気がつかずに買ってしまいました。 欲求不満がつのっていきます。すごくがっかり。 やはり一冊づつ読みたいものです。
体裁という服を脱ぎたい方へ
誠実とか真面目とか日本人の美徳とされている事をさらりと否定しながら、展開されてゆく納得の語録です!
祥伝社
善人は、なぜまわりの人を不幸にするのか―救心録 「ほどほど」の効用―安心録 (祥伝社黄金文庫) 失敗という人生はない―真実についての528の断章 (新潮文庫) 自分の顔、相手の顔―自分流を貫く生き方のすすめ (講談社文庫) 私を変えた聖書の言葉 (講談社文庫)
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