極みの京都



極みの京都
極みの京都

ジャンル:旅行,観光,トラベル,旅行ガイド,海外旅行,観光情報
人気ランキング:12713 位
発送可能時期:下記ボタンを押して納期をご確認下さい。
参考価格:¥ 756 (消費税込)

ご購入前のご注意
当ホームページはアマゾンウェブサービスにより運営しています。 商品販売はすべてアマゾンになります。最新価格、製品情報はボタンを押してご確認下さい。

購入する/商品をみる

数多ある京都に関する書物の中でも特に読み物として面白く傑出

今の表層的な知識のみを競うかのような京都ブームに憤りる感じている著者が、そのような風潮に真っ向から挑戦を挑んだ一書。本業は歯科医である著者ですが、生粋の都人であり相当の食通でもあることから全ての内容が充実しており、数多ある京都に関する書物の中でも特に読み物として面白く傑出しています。

例えば、観光客への迎合が見られる錦市場に苦言を呈し、それと対極にある桝形商店街の清々しさを称揚する箇所は我が意を得たりの感ですね。また、都の鬼門を守る守護神である幸神社や御所の鬼門を守る猿の話のくだりや、南禅寺のすぐ側にありながら隠れた紅葉の名所である日向大神宮の紹介なども参考になりました。

いわゆるガイドブックの範疇には入らない本ですが、京都を訪れる前に一読しておけば下手なガイドブックよりも京都観光のお役に立つこと請け合いです。文中にある地図も分かりやすく、また本書で紹介されている主な店舗・ホテル・寺社のデータが巻末にまとめられているのも役に立ちます。

本書は「極みの京都」と題した関係からか、かなり欲張って京都を紹介していますが、実はその中でも第三章の「普通の京都を極める」が本書の真骨頂だと思います。今回は烏丸今出川を中心にそぞろ歩きの普通の京都を紹介していますが、それ以外にも市井の人が普通に生活している普通の京都の街に多くの素晴らしい京都があるのです。著者には「普通の京都を極める」だけで一書をまとめてもらいたいですね。もちろん第六章の「京都の食を極める」も充実しています。同著者による「京料理の迷宮」を併せて読むと良いかもしれません。

いづれにせよ京都に関する書物の中でも特に価値ある一書です。それが新書で読めるのも素晴らしいです。
情報の量も多く記述内容の質も高い著作 

著者の柏井寿さんは、京都市北区で歯科医院を開業されている生粋の京都人です。すでに京都に関する著作を何冊も表わしている方ですので、本書も期待に違わない情報量あふれる作品だと感じました。それにしても著者の知識量は半端ではありません。文章もとても巧みで含蓄も多く、読んでいてワクワクするような快感に包まれています。

第5章の「特別の京都」を極める、で詳細に展開されている京都は一般人が体験できる究極の「京都」とも言えるでしょう。祗園での遊び方を最初に紹介し、山里・花背で昼食をし、岩倉実相院の借景を愛で、「上賀茂秋山」で夕食をとり、京都宝ヶ池プリンスホテル(現グランドプリンスホテル京都)に宿泊し、大原の朝市でお土産を選び、「辻留」の朝粥を朝食とし、江戸前鮨を昼食に選ぶ、という凝り様は半端ではありません。著者自身が食べた経験を元に執筆されているわけですから、内容や記述の確かさも抜群です。

第6章の京都の食を極める、は京料理に数多くの著作がある筆者の本領発揮と言えるでしょう。京料理から日常使いのラーメン、オムライスまでその語る店の範囲が実にバラエティに富んでいます。食の話題を語りながら京都の文化の奥深さも一緒に提供している点が筆者の優れているところですね。

第7章は京都の名所を極める、です。単なる観光ガイドブックとは一味も二味も違うポイントの押さえ方で嬉しくなってきます。京都の町の隅から隅まで知りつくした人のガイドですから、安心して身を任せれば良いようになっています。

これは歯医者さんの余業ではなく、京都を知り尽くした人がまさしく「極みの京都」を記した著作だと感じました。
「京都人による一味ちがった京都」本

京都育ちの著者による「ほんとうの」京都案内。

京都に関する本がたくさん出ている中、
「普段着」のとか、「裏案内」などの本もまたよく出ています。
この本はそんな本にもアンチの立場をとっていますが、
ジャンルわけすれば同じ、「京都人による一味ちがった京都」本です。

普段っぽい京都案内プラス、観光的京都案内が両立しています。
店舗や寺院などの住所や営業時間などもたくさん書かれており、
観光ガイドブックとしても使えそうです。
(ただし情報は2006年9月のものです)
最近の閉店、開店情報も、その経緯まで含んで書かれています。

一味違う京都旅行ができそうな1冊です

生粋の京都人であり、TV「旅の香り」の監修もされている方による京都本ということで購入しました。「京都を極める」の第一章に続く二?七章は、全て「京都の○○(○○の京都)を極める」という章名になっており、各々、「流儀」「心」「普通」「特別」「食」「名所」が紹介されています。
ご本人が、町屋等のブームに乗せられた京都観光に批判的なだけあって、紹介されている名所や食べ物屋は、どのガイドブックにも紹介されている有名所ではなく、京都人が、日常使用しており、その結果、値段や混雑度でも行きやすい名所になっているのが嬉しいところでしょうか。
京都人にありがちな(?)薀蓄口調は、少し気になりますが、ガイドブック的な京都旅行に食傷気味の方にお奨めの1冊です。

まさしく極み

極み、とは大袈裟な。と疑いつつ読み進めて、最後は納得。なるほどこれなら極みといってもいいだろう。見所、食べ処、知るべき事柄。京都についてはこれ一冊で充分。ガイド本としても、読み物としても、まさに極みの京都本。詳細な地図がついているのも便利。お値打ちの一冊。



光文社
京料理の迷宮―奥の奥まで味わう (光文社新書)
京都でのんびり―私の好きな散歩みち (祥伝社黄金文庫)
「極み」の日本旅館 (光文社新書)
とっておき京都―NO.1ハイヤードライバーがこっそり教えます (祥伝社黄金文庫)
食い道楽ひとり旅 (光文社新書)




極みの京都

極楽オーストラリアの暮らし方―定住・ロングステイのための詳細データ全掲載

極楽スペイン/ポルトガルの暮らし方

極楽タイ暮らし―「微笑みの国」のとんでもないヒミツ (ワニ文庫)

極楽ハワイ島の暮らし方

玉電が走った街 今昔 JTBキャンブックス

金なし、コネなし、ベトナム暮らし!―ゼロから始める異国生活マニュアル

九州遺産―近現代遺産編101

九州百名山

九龍城探訪 魔窟で暮らす人々 -City of Darkness-




 [link]RRRRR018  [link]NNNAA087  [link]XXXAA097  [link]WWWXX074  [link]PPPXX067
 [link]UUUZZ047  [link]PPPPP016  [link]AAAAA001  [link]SSSXX070  [link]WWWAA096
 [link3]BBBBB034  [link3]BBBBB082  [link3]BBBBB085  [link3]BBBBB012  [link3]BBBBB067
 [link3]BBBBB019  [link3]BBBBB058  [link3]BBBBB045  [link3]BBBBB090  [link3]BBBBB035

55 STREET / 0574 W.S.R / STRAWBERRY7 / アレコレネット / モノショップ / ミツケルドット